市政の動き−議会・政策・見解

【09年度3月議会報告(1)】国民健康保険

積立は納得できない

   堀田信夫議員の日本共産党の代表質問を紹介します。

 21年度の国保料は12.8%の大幅引き上げでした。300万円の所得で4人家族世帯の保険料は年間36万円にもなります。家計直撃で滞納世帯は、今年2月末で20,183世帯、加入世帯の3割にものぼっています。
ところが国保会計は余剰額が増額となり、今度5億5千万円を基金として積み立てるというのです
 高い保険料を押し付けておいて“積立”はないでしょう。5億5千万円は、1世帯あたり7,215円にあたります。「将来の備え」と弁明しますが、行政は単年度決算が原則です。現年度の加入者の負担軽減がはかられるべきです。
 医療費の伸びの予測をオーバー気味に設定していることも見逃せません。
1ポイント下げるだけでおおよそ3億円の縮減になります。
→続く

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