活動日誌−議員団事務局のつぶやき

【13.05.28】岐阜県母親大会で明泉寺へ

竹中彰元さんに学ぶ

 5月26日、岐阜経済大学で岐阜県母親大会が行なわれました。私は見学分科会の「反戦僧侶、竹中彰元に学ぶ〜戦時下の抵抗〜」に参加しました。
 バスに乗って30分、垂井町の明泉寺に着きました。静かな山里です。この寺の僧侶、竹中彰元さんは、昭和12年、日中戦争が始まり、国民総動員が実施された時、村人に「戦争は罪悪であると同時に人類に対する敵であるから止めたほうがよい」その後、また「このたびの事変は侵略のようだ。命を奪い莫大な予算を使う戦争は最大な罪悪だ」と発言しました。そのために逮捕されてしまいました。
 国民は正義の戦争だと教え込まれていたのに、情勢を人間の道から考え、勇気を持って戦争反対と訴えた人がいたのです。
 今の日本に何か似ているような気がしてとても不安になります。憲法9条を変えようとする姑息な動きや、自衛隊を広報するテレビ番組も最近とても気になります。平和のためにも、ずっと反戦を貫いてきた日本共産党が大きくならないとと思います。  

午後は益川敏英さんの講演と河村たか子さんとの対談

 

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