活動日誌−議員団事務局のつぶやき

【12.03.05】さんぽみち紹介・・・松尾池

市議団ニュース2月号より

   長良川の右岸、中川原から岩舟川を上流へ向かうと、岩舟緑地があり、その突き当りが松尾池です。
 明治18年に上流の萩の滝から流れる滝をせき止め、かんがい用に造られました。しかし、濃尾地震で枯渇してしまったので、昭和7年、当時の松尾市長が改修し、その名前が現在残っています。
 池には鯉が泳ぎ、水面では鴨が戯れています。冬はオシドリが飛来し、美しい姿を見せています。野鳥観察の人たちが、鳥の餌場を作り、大切にされています。
 池の北側から山道が続き、少し上ると萩の滝があり、さらに進むと百々ヶ峰の頂上に着きます。
 春は桜、秋は紅葉が美しい自然豊かで快適なハイキングコースとなっています。

その後の松尾池

   その後、岐阜新聞の報道で、その松尾池の水面が上過ぎたことがわかり、最近水面が下がったということです。そのためたくさんいた野鳥たちも数が減ってもういなくなったとか言われています。
 自然災害のため、それはそれで大切なことですが、身近な岐阜市の観光地でもあります。合掌造りの店も休業状態で屋根の修理もなかなかできないそうです。この風景は四季を通してすばらしいものでした。残念ですね。何か良い方法はないのでしょうか?

  取材に行ったはずなのに、撮影に夢中!!
めずらしい写真が撮れたでしょうか?
堀田市議に聞いてください。

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る
ニュースのページ
RSSフィード(更新情報)
県会議員中川ゆう子のサイトへ