活動日誌−議員団事務局のつぶやき

【10.07.20】選挙後の「坂の上の雲」の話

お疲れさまでした。

   参議院選挙みなさんお疲れ様でした。6月市議会後半から選挙も始まって議員さんたちは休みもなく活動し、結果で疲れも出ましたが、やっと今、通常の生活に戻った感じす。
 選挙中感じた事は、車に乗って、岐阜から関市へそして、美濃市、美濃加茂市へ行くとそれぞれのそこの議員さんが待っていて、選挙の訴えをされるのです。日本共産党は全国どこへ行ってもつながっているんだなあと心強く思いました。美濃加茂の水越市議も「秋田市の出身で学校は関東地方、今は岐阜県に住んでいるけれど、どこへ行っても党があるから大丈夫だった」と言ってみえました。美濃加茂のバローで宣伝をずっと聞いていた犬のさくらちゃんです。

「坂の上の雲」の危険性!

   7月17日、ハートフルで「岐阜空襲の集い」の中塚明先生の講演、「韓国併合」100年とNHKドラマ「坂の上の雲」を聞きました。
 私たちは、日清戦争、日露戦争、韓国併合がなぜ行われたのかその時代のことを学校でよく教えてもらったという記憶が有りません。
 お隣の韓国という国に対して、清から朝鮮を守るためと言って、本当にひどいことをして植民地にしてしまったのです。昨年暮れ、毎週日曜日の大河ドラマの時間に、司馬遼太郎の「坂の上の雲」が、NHKスペシャルドラマとして3年間も毎年暮れに放映されます。司馬氏が晩年「絶対この小説は映像化しないで」と言ったにも関わらずです。主人公の青年たちがロシアを打ち破り、日本を救ったのが日露戦争だという話です。
 豪華な俳優人の中に、加藤剛さんが伊藤博文の役をやっていて「伊藤博文は平和主義者だった」と語られたことを聞いてがっかりしました。
 その時代に制約されていくより仕方がない・・・この言葉の危険性を考えさせられまた。

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